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introduction

ありそうでなかった奇抜な職業 “ルームロンダリング”
こじらせオカルト女子がワケあり物件も自分自身もクリーンにしちゃう!?
クスっと笑えて、ちょっぴり前向きな気持ちになれるコメディが誕生!

いわくつきの部屋から部屋へと引っ越しを繰り返す八雲御子の仕事は、ワケあり物件に住み込んで事故の履歴を帳消しにし、次の住人を迎えるまでにクリーンな空き部屋へと浄化(ロンダリング)すること。ところが行く先々で待ち受けていたのは、幽霊となって部屋に居座る、この世に未練たらたらな元住人たち。彼らのお悩み相談に振り回されるうちに、御子は少しずつ自分の人生と向き合っていく……。

人と向き合うことは、自分と向き合うこと。それは時にしんどく、切なくて可笑しくもあるけれど、少し回り道をしても立ち止まって人を思いやれば、自分にも優しくしてあげることができるかもしれない。めいっぱい頑張って疲れてしまった心をロンダリングしてくれるような、人生の次の一歩を踏み出すまでのささやかな物語は、私たちそれぞれの目に見えない姿、言葉にならない声に耳を傾け、寄り添い、そっと背中を押してくれる。

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池田エライザ、オダギリジョーらキャストも惚れ込んだオリジナル企画の映画化!

本作はTSUTAYAが新たなクリエイターの発掘を目指してオリジナル企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」で、『嘘を愛する女』(18)に次ぐ準グランプリ Filmarks賞を受賞した企画の映画化。

天涯孤独でアヒルのランプが手放せない、ちょっぴり不思議少女のヒロイン・御子を演じるのは、映画『みんな!エスパーだよ!』(15)のヒロインに抜擢されて以降、女優として躍進著しい池田エライザ。自らも読書好きで文化系の一面を持つ彼女が、モデルとしての華やかな顔とは一味違う、自分の殻に引きこもりがちなこじらせ女子に変身。幼くして両親と別れた御子を気遣い、ルームロンダリングのアルバイトを紹介する叔父の悟郎にはオダギリジョー。監督とは『血と骨』(04)以来の縁で出演を快諾し、カメラの内外で心強いサポートを買って出た。また、死んでもミュージシャンになる夢をあきらめきれない公比古には渋川清彦、見ず知らずの男に命を奪われ恨み節が止まらないOLの悠希には光宗薫、その事件を防げなかったことで悩む隣人の亜樹人に健太郎のほか、木下隆行、奥野瑛太、つみきみほ、田口トモロヲ、渡辺えりといった面々がドラマを豊かに彩っている。

崔洋一、廣木隆一らの元で助監督を務めてきた片桐健滋の長編映画監督デビュー作。

story

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隣人との交流はご法度です

5歳で父親と死別した八雲御子。翌年には母親も失踪してしまい、祖母に引き取られた御子だが、18歳になると祖母も亡くなり、天涯孤独となってしまった。しかし、祖母の葬式に母親の弟である雷土悟郎が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれた。その仕事とは、ワケあり物件に住み込んで事故の履歴を帳消しにし、次の住人を迎えるまでにクリーンな空き部屋へと浄化すること=“ルームロンダリング”。引っ込み思案で人づき合いが苦手な御子にとって都合の良い仕事だったはずが、行く先々で待ち受けていたのは、幽霊となって部屋に居座る、この世に未練たらたらな元住人たち。ミュージシャンになる夢を諦めきれないパンクロッカーや見ず知らずの男に命を奪われ恨み節が止まらないOL、カニの扮装をした小学生!?なぜか彼らの姿が見えてしまう御子は、そのお悩み相談に振り回されて…!?

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cast profile

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池田エライザIkeda Elaiza

1996年4月16日生まれ、福岡県出身。
2009年、ファッション雑誌「二コラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。11年『高校デビュー』(英勉監督)で映画デビュー。15年には、『みんな!エスパーだよ!』(園子温監督)でヒロインに抜擢され、以降、女優業が急増。『一礼して、キス』(17/古澤健監督)で映画初主演、ドラマ「ぼくは麻里のなか」(17/CX)でドラマ初主演を飾り、今最も勢いのある若手女優の一人。主な出演作は、『オオカミ少女と黒王子』(16/廣木隆一監督)、『ReLIFE リライフ』(17/古澤健監督)、『トリガール!』(17/英勉監督)、『伊藤くんA to E』(18/廣木隆一監督)、『チェリーボーイズ』(18/西海謙一郎監督)など。公開待機作品に『となりの怪物くん』(18/月川翔監督)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18/大根仁監督)、『億男』(18/大友啓史監督)がある。

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渋川清彦Shibukawa Kiyohiko

1974年7月2日生まれ、群馬県渋川市出身。
モデルでの活動を経て、『ポルノスター』(98/豊田利晃監督)で映画デビュー。2013年に『そして泥船はゆく』(渡辺紘文監督)で映画初主演。16年には、『お盆の弟』(大崎章監督)で第37回ヨコハマ映画祭にて主演男優賞を受賞した。数多くの映画やテレビドラマ、その他CMなどにも出演している。近年の出演作は『Playback』(12/三宅唱監督)、『モーターズ』(15/渡辺大和監督)、『アレノ』(15/越川道夫監督)、『蜜のあわれ』(16/石井岳龍監督)、『下衆の愛』(16/内田英治監督)、『AMY SAIDエイミー・セッド』(17/村本大志監督)など。公開待機作品に『榎田貿易堂』(18/飯塚健監督)、『菊とギロチン 女相撲アナキスト』(18/瀬々敬久監督)などがある。

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伊藤健太郎Ito Kentaro

1997年6月30日生まれ、東京都出身。
14歳でモデルとしてデビュー後、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(14/CX)で俳優デビュー。以降、「学校のカイダン」(15/NTV)、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(15/TBS)、「仰げば尊し」(16/TBS)などに次々と出演し注目を集める。『デメキン』(17/山口義高監督)で映画初主演を飾り、ラジオ「健太郎のオールナイトニッポン0」(18~/ニッポン放送)ではパーソナリティを務める。主な出演作に、『ミュージアム』(16/大友啓史監督)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17/河合勇人監督)、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17/三木孝浩監督)、「アシガール」(17/NHK)など。公開待機作品に「今日から俺は!!」(18/NTV)、『コーヒーが冷めないうちに』(18/塚原あゆ子監督)、『ういらぶ。』(18/佐藤祐市監督)がある。

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光宗薫Mitsumune Kaoru

1993年4月26日生まれ、大阪府出身。
2011年に神戸コレクションモデルオーディションでグランプリを受賞。同年、AKB48としてデビュー。2012年にAKB48を卒業する。同時期に放送のドラマ「ATARU」(12/TBS)、「私立バカレア高校」(12/NTV)で女優デビュー。「女子カメラ」(12/向井宗敏監督)で映画初主演。主な出演作に、連続テレビ小説「まれ」(15/NHK)、ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」(16/MBS)、『劇場版 ATARU THE FIRSTLOVE&THE LAST KILL』(13/木村ひさし監督)、『ピース オブ ケイク』(15/田口トモロヲ監督)、『劇場版 新・ミナミの帝王』(17/瑠東東一郎監督)、『ありえなさ過ぎる女~被告人よしえ~』(18/北村誠之監督) がある。

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オダギリジョーOdagiri Joe

1976年2月16日生まれ、岡山県出身。
2003年、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された黒沢清監督の『アカルイミライ』で映画初主演。続く北村龍平監督の『あずみ』(03)で、日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞、エランドール賞新人賞を受賞。その後も『血と骨』(04/崔洋一監督)で第28回日本アカデミー賞、ブルーリボン賞の最優秀助演男優賞を受賞、『ゆれる』(06/西川美和監督)、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(07/松岡錠司監督)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞、『舟を編む』(13/石井裕也監督)で同賞優秀助演男優賞を受賞。近年の作品に、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『エルネスト もう一人のゲバラ』(18/阪本順治監督)、『南瓜とマヨネーズ』(17/富永昌敬監督)など。公開待機作品に『SATURDAY FICTION』(18/ロウ・イエ監督)。

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片桐健滋Katagiri Kenji

1979年6月6日大阪府生まれ
高校在学中より8mm映画の製作を始め、97年、神奈川映像コンクールで「ice・cream」が入賞。2000年に渡仏し、フランソワ・トリュフォーの編集で知られるヤン・デデ氏に3年間師事。03年に帰国後、ミュージックビデオ、イベント映像等のフリーの編集を経て、演出部に転向。以降、崔洋一、廣木隆一、豊田利晃、羽住英一郎、中村義洋監督らの助監督を務める。本作でTSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015の準グランプリ Filmarks賞を受賞し、自身初の長編映画のメガホンを握る。

本作『ルームロンダリング』を制作するにあたって

主人公の御子には僕自身を投影していて、幼い頃に亡くなってしまった父親に会えたらいいなっていう気持ちを込めているんです。自分も結婚して、子供ができて、親になった。そして、もうすぐ父親が死んだ歳に追いついてしまうのですが、こういう環境の中で死んでしまったんだなと改めて感じることが多くなってきたんです。そういうことを真面目にやっていくとしんみりしてしまうので、コメディタッチに描きながらも、実はちゃんとしてるんですよっていうものを目指しました。説教臭くない社会問題をコメディの視点でやれば、何となく見終わった後に、東京ってしんどいよねとか、そういうのがひとつ、ポロって言えるのではないかと思ったんです。

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